9月9日(金)フジテレビ系夜９時放送の３週連続罪と女とミステリー第３夜『宮部みゆきスペシャル・魔術はささやく』
過去の大罪と向き合う、木村佳乃扮する和子のまわりで起きるミステリアスなストーリーを描く。
原作は1989年の宮部みゆき作品、初期の傑作。
『魔術はささやく』〜あらすじ
かつて"ある大罪"を共に犯してしまった３人が次々に死亡。
３人の仲間だった高木和子は「次は自分の番だ！」と彼女が過去に犯してしまった、刑事裁判にはならない"ある罪"に対する復讐を恐れる。
最初の事件に巻き込まれた、和子にとって命よりも大切な弟・守や、その里親たち。
15年前、父の失踪後、和子と離れ離れに生きてきた弟・守は、姉・和子の存在を知らない。
和子は自分が過去に犯してしまった"ある罪"のため自分が姉であると名乗り出ることができずにいた。
実の父が横領犯として失踪、育ての里親がタクシー事故で過失致死。
父親が二度も犯罪者となってしまいイジメや孤独と闘う日々を送る守。
そんな愛おしい弟を守りたい、何かしてあげたいとあがく和子。
しかし、彼女たちを嘲笑うように、"魔術師"は科学的にも裏付けられた、ある"独特の手法"によって、第四、第五の犠牲者を次々と生み出していく。
和子の犯した"大罪"とは？
人間を自由にあやつり続ける魔術師の正体と目的は？
